大道芸通信 第354号

疫病神退散を願う「疫神差紙」  相変わらずコロナが猛威を振るう日本だが、対応策は自粛と我慢だけ。遊びに行くな酒飲むな。欲しがりません勝つまでは。何時まで? 如何したら勝つの? 根拠のない楽観論だけが頼りのコロナ対策なら江戸時代の方がまだまし。 山梨県立博物館が所蔵する『暴瀉病(ぼうしやびよう)流行日記』の記憶には、 現在同様…
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大道芸通信 号外

  深川江戸資料館主催    江戸の物売りと大道芸  開催日時 三月十四日(日)     午後二時(今回は一回のみ) 開催場所 深川江戸資料館 常設展示室 (地下鉄半蔵門線・大江戸線       清澄白河駅 下車 A3出口 徒…
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大道芸通信 第353号

ヨゲンノトリ(予言の鳥) つづき 今号の挿絵は先月と同じものである。詳細については先月号に譲る。先月は右面(頁)を読んだが、今月は左面(頁)を読む。先月に引き続き佐藤文幸師の読みと解釈である。 又云(う)。世上あまりおごりニ長じ、上下共ニ右の事ヲわすれ、只麗成迄(なるまで)ニ身ヲかた向(け)上たる人ハ下ヲあわれむなく下ハ只…
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