大道芸通信 第362号 "> 日本の大道芸の過去と未来 これまで何度も言い書いているように、古来から伝わる日本の大道芸は、大きくは二つに分類される。①物売り系②芸能系がそうである。夫々(それぞれ)に変異株が加わると、四つになる。乃(すなわ )ち( )③振り売り系④願人坊主系である。わかりやすいよう一表にすると左記の通りである。 物売り系といえば香具… トラックバック:02022年08月18日 続きを読むread more
大道芸通信 第361号 https://userdisk.webry.biglobe.ne.jp/005/008/43/N000/000/000/164511073787510151181-thumbnail2.jpg?1645110738020『東都歳事記』に見る江戸の歳末 左の挿絵は『東都歳事記』が載す「歳暮交加図(としのくれゆきかいのず)」である。慌… トラックバック:02022年02月18日 続きを読むread more
大道芸通信 第360号 『放屁論』 風来山人(平賀源内)の作品に『放屁論』というのがある。当時両国の見世物小屋で大評判を取っていた「屁放り男」の見聞記であるが、序文がいい。左記へ写す。 「屁というものがあるから、への字も何となくおかしいけれど、天には霹(へき)靂(れき)、神には幣(へい)帛(はく)、暦には経緒(へお)があり、船には舳(へ)先(さき)が、そし… トラックバック:02022年01月23日 続きを読むread more