江戸の物売りと大道芸

画像画像 第8回 江戸の物売りと大道芸

 日時 三月十八日(土)
第一回 十一時半~十二時十分(四十分)
第二回 十四時 ~十四時四十(四十分)

場所 江東区深川江戸資料館
(地下鉄大江戸線、半蔵門線「
      清澄白河」駅下車 A3出口から徒歩3分)


現在社会は欲しい物がないほど、品物が溢れています。しかし、日本人の高齢化と共に、日々買い物難民が増えています。江戸時代は今ほど物はありませんでしたが、一日中振声(ふりごえ)(売声)を上げる「振売(ふりう)り」が訪れていましたから、生活に必用な物資を手に入れる事は左程困難ではありませんでした。とりわけご当地・深川地区では朝取れ浅蜊(あさり)を朝食用として売りに来ました。

   ①あさり売り

男たちが仕事へ行くと、今度は井戸端会議にいそしむ女たちを相手に色々な物売りが次々に現れました。
。どんな物売りが来たか、先ずはご覧下さい。

    ②かりんと売り

  ③栄螺蛤公魚売り

栄螺・蛤、(さざえ はまぐり)わかさぎを串に刺して焼いたものは、上巳当日の必需品であった。「サザイにいハマグリ、ワカサギやあい」と売り歩いていた。

  ④とんがらし売り

   ⑤金魚売り

  ⑥鋳掛け屋

  ⑦石見銀山鼠取り

  ⑧大原女

⑨煮豆売り

 また、「虚無僧」や「わいわい天王」、「女霊媒師」、絵解き「地獄極楽」等の大道芸人も次々に現れました。

  ⑪わいわい天王

  ⑫絵解 地獄極楽

⑬女霊媒師

恐山の「いたこ」か「女霊媒師」か。果たしてどちら二分があるか。見てのお楽しみ。

  ⑭南京玉すだれ

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